これまでと大きく異る働き方
リモートワークは、これまでの働き方と大きく異なるため、慣れるまでに時間がかかる人もいます。なかには、作業に集中できず効率が悪くなったというケースもあります。
リモートワークに慣れるためのコツは、室内に専用スペースを作ることです。作業に集中することができないのは、仕事とプライベートのオンとオフの切り替えがうまくできないからです。通常、会社に行くとオンになるスイッチが、慣れている家ではなかなか入らず、集中力を持続することが難しくなります。たとえば、作業場の周囲にパーテーションを立てたり、机の回りに資料を入れる収納棚を置くことによって専用スペースができるため、作業に集中できます。
また、家族がいるならそれも集中力を奪う原因です。家の中で作業をしていると、家族の足音や声といった生活音が聞こえてきます。また子供が小さいと、仕事中でも関係なく声をかけられることもあるでしょう。そのため、会議をしていても会話に集中できなかったり、ミスも出やすくなります。雑音を遮断する方法として、音楽を流すことが効果的だと考えられています。人間は無音よりも適度な音があった方がい集中できるといわれているのです。作業中には、ゆったりとした曲や大好きな曲をバックに流すと、更に集中力が上がりやすくなります。声をかけられる場合は、子供が集中するものを用意する方法があります。おもちゃはもちろん、最近は子供が喜ぶ動画も動画配信サイトなどに上がっているため、それらを活用しましょう。
(※参考:http://remotework-livetogether.com)
リモートワークに慣れるコツは、できるだけ普段の生活環境を変えることです。それによりメリハリを付けて働くことができます。上手く工夫できれば、会社よりも働きやすい環境ができあがるでしょう。